漢方の一般用医薬品と医療用医薬品

冷え性に使われる漢方薬だけではなく、薬は、一般用医薬品と医療用医薬品に分けられる。漢方でも一般用医薬品は、薬局で購入できる。医療用医薬品の漢方は、普通は購入できない。医師、病院での処方を前提としている。
安中散は、冷え性に使われる漢方薬として、知名度は高いが、安中散をそのまま薬局で買うことは、できない(はず)
しかし、例えば、ツムラであれば、安中散からら抽出したエキスで製作されたツムラ漢方安中散料エキス顆粒・・がある。
薬は、冷え性や、漢方に限らず、使い方を間違えれば毒である。危険とウラハラなものでもある。
冷え性にも効果の高い医療用医薬品の漢方薬は、その危険性、毒性も高いからこそ、医師、病院の処方を前提としている。
冷え性にも効果があるとされる一般用医薬品の漢方薬は、医療用医薬品の漢方薬ほどの危険性、毒性がないから、一般にも販売される。しかし、一般用医薬品にも毒性も危険もあることは、程度の差こそあれ同様だ。
漢方の一般用医薬品も、自分の思い込みだけで決めず、薬局の薬剤師と相談すること、そして既往症が何かある、あるいは何かの治療をしているなら、その医師にも相談しないと、冷え性にも効果があるとされる一般用医薬品の漢方薬も、危険なものであることに変わりはない。

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